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フランスで1976年に創業し、今では(2019年4月現在)ヨーロッパ各国をはじめアジア、オーストラリアなど、53カ国1500以上もの店舗を展開しているスポーツ&アウトドアブランド「DECATHLON(デカトロン)」。西宮店は日本初の実店舗で2019年3月のオープン以来、手頃な価格帯や、初心者からエキスパートまで幅広いレベルに対応したアイテムの種類の豊富さが話題に。ハイキング、ランニング、ヨガなど気軽にはじめたいスポーツから、アーチェリーやシュノーケリングまで、30を超えるスポーツアイテムが揃います。
キャンプやハイキングならQuechua(ケシュア)、ランニングはKalenji(カレンジ)、自転車ならB’twin(ビトウィン)と、80種類以上ものスポーツを対象に専門のオリジナルブランドを展開。オリジナルのため低コストで生産できることに加え、注目したいのはユニークな商品開発のスタイル。「本国では各ブランドの研究開発センターを、ハイキングならモンブランの山の麓といったように、そのスポーツが盛んなエリアに置き、必ずストアも併設しています」と、広報担当の仲志乃生さん。お客から生の声を聞き、商品に反映していくことで、エキスパートも納得のクオリティを生み出しているのです。
季節に合わせて商品のラインアップが変更し、サマーシーズン前に充実するのが、キャンプ用アイテム。2秒で設営できる自立設置構造のポップアップテントなど、アウトドア初心者が気軽に使いこなせるものから、バックパックの旅や登山に慣れている方には、軽量でコンパクトな全天候対応型テントまで。また、野外でのお出かけに重宝するのが、アジア市場向けに開発されたUVカットのイージーシェルター。風が通りやすい設計で、ジャンプ傘のようにサッと開いてたためるのが魅力です。設置を試すことができるので、まず体感してみるのがおすすめ。ほかにもシュラフやランタン、アウトドア用調理器具までそろっています。
浮き輪、水着、ビーチサンダル、タオルなど、ウォータースポーツのアイテムは品薄になるほど人気。海アイテムでのいち押しはシュノーケリングマスク。シュノーケルを口にくわえなくても、これを付けるだけで口と鼻で呼吸ができる画期的なマスク。内部への水の侵入や、吐いた息で中が曇る心配もなく、テクニック要らずで水中パノラマが楽しめます。いずれのアイテムも「この機能でこの値段なら買ってみたい」と思うお手頃さが重視されているので、これまで挑戦しづらかったスポーツを気軽に始められるのがデカトロンならでは。エントランスのスペースでヨガなどのフリーイベントの開催を予定するなど地元の人々が訪れる地域密着型店舗を目指しており、今後の展開にも期待です。
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