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「もっと普段遣いしたくなる場所へ」をテーマに拡大リニューアルした、グランフロント大阪のうめきたセラー。昼は立ち食いで楽しめる寿司店やベーカリーといった気軽に楽しめる飲食店9店舗とシャツ専門店など4店舗が、2019年3月に誕生し、その人気店のひとつが「堀内果実園 グランフロント大阪店」。1903年から奈良県・吉野の山々で果樹専門農園を営む農家が手掛けるフルーツパーラーで、近鉄奈良駅から徒歩3分に位置する1号店に続く、2号店を大阪で初めてオープンしました。
柿を中心に、梅、ブルーベリー、すもも、かりんなどを栽培する「堀内果実園」では、フルーツの魅力を引き出したメニューばかり。エスプーマの手法でふんわりと仕上げたクリームと果物を合わせた新感覚のショートクリーム600円や、グランフロント大阪店限定のミックスムージー800円といったオリジナルメニューも楽しめます。暑さが増していくこれからの季節にピッタリなのは、スムージーの上にまるごと凍らせたフルーツを薄く削ってトッピングした果実氷。さっぱりした甘さのパイナップルスムージーに、凍らせたいちごをたっぷりトッピングした、パイナップル&いちご820円をはじめ、バナナ&いちご820円、白桃&すもも880円(料金は全て税別)の3種がそろいます。7月からはかき氷も登場予定です。
フルーツサンドは甘いものという固定概念を覆してくれる、デリサンドイッチにも注目を。フルーツを生ハムやベーコンと組み合わせて、酸味と甘みがマッチする食事メニューに。初夏から夏にかけて楽しめる季節商品は、マンゴーとローストビーフのサンドイッチ1,200円(税別)。マンゴーの甘さやなめらかな食感と、噛み締めたときにじわ〜っと広がるローストビーフのうま味が絶妙で、ピリッと辛いサルサソースが味のアクセントに。意外な組み合わせだけど、納得のおいしさ。テイクアウトで気軽にドリンク、しっかりスイーツやごはんも、ここだけで楽しめてしまうので、使い勝手の良い1軒に。
また、10年前からドライフルーツなどを手がけてきた「堀内果実園」は、コンフィチュールやドリンクといった加工品も充実しているので、手土産探しにもぴったり。6代目でもある店主の奥様・堀内奈穂子さんは「ライフスタイルの中に果物を取り入れるきっかけになれば」と、おいしい食べ方やアレンジ方法も提案。クリームチーズとセミドライの富有柿を一晩ラップしてお弁当のおかずにしたり、パンにフリーズドライした温州みかんとコンフィチュールをのせ、上から粉山椒をかけてオープンサンドにするなど、斬新なアレンジに思わず「そんな風にも使えるなんて!」と驚いてしまいます。簡単だけれども果物のプロでないと思いつかないアイデアはぜひスタッフに訊ねてみて。これから旬を迎えるイチジクやシャインマスカット、春はいちごなどのメニューも登場し、季節ごとに足繁く通いたくなってしまいます。
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